ガラケー屈指の名作RPGが現代に蘇る!
- 対応機種:Nintendo Switch、PC
- 配信日 :2020/4/16
- ジャンル:RPG
- 発売元 :G-MODE
※ここではG-MODEアーカイブス(フューチャーフォンアプリを現行機でできるようにした作品)を扱います。
おすすめ度:★★★★
- 正統派RPG :★★★★★
- 音楽 :★★★★
- ストレスフリー :★★
概要 -どんなゲーム?-

G-MODEアーカイブスとしてよみがえった、空の世界クラウディアが舞台のRPG「フライハイトクラウディア」!
この作品はもともとフューチャーフォンアプリ、つまりガラケーでできたゲームなのですが、それを復刻するプロジェクト「G-MODEアーカイブス」でNintendo Switchなどでプレイできるようになりました!
ガラケーでのゲームなど大したものではないだろう、と考える方も多いかもしれませんが、この作品はそんな想像を超えるようなとても魅力的なものとなっています。ここでは空の世界の冒険を紹介したいと思います!

あの小さい携帯電話で楽しめただと!
ストーリー

空の世界クラウディアにある国、カイゼルシュルト。主人公レイナスはカイゼルシュルトの軍人であり、バーデルゼンという国へ侵略の命令を受ける。民間人も生きて残すな、という命令に従えないレイナスは謀反を起こし、その場から逃げ出します。
親友ロナードの変貌、空の異変。レイナスはめぐり合う仲間たちとともに様々な困難に立ち向かいます。

システム

ターン制コマンドバトルのRPGです。街や空、ダンジョンを探索し、敵と戦い物語を進めます。
バトルは仲間たちのコマンドを決めて実行すると敵味方が双方乱れて行動を起こします。
仲間ごとに固有コマンドがあり、レイナスは仲間をかばう「守護」、少女ニアは仲間を回復する魔法「施術」などを扱えます。
かなり消費MPが多いのですが、防御でMPを回復できるのでなんとかなります。
ガラケーでできたとは思えないクオリティ!

ガラケーでここまでできるの!?といった驚きを感じました。
自分はガラケー時代でオリジナルを触った経験があるのですが、そのクオリティに感動しました。もちろんコンシューマ向けの作品と比べると規模の小ささがありますが、これがこんな小さな端末でできたのか、とも思います。
開発の方のお話だと、かなり容量の問題に苦労したようで、1KBをいかに削るかみたいな感じだったようです。今ではあまり考えられませんよね。

かなり制限の多い中開発されたみたいだね。
コンパクトながらもドラマティックなシナリオ

もともとガラケーのアプリということもあり、全体的に少し薄いです。シナリオやキャラクターのバックボーンも説明があまりないところもあります。しかし、友情と絆というテーマがしっかりと感じられる作品になっているかと思います。
また、なかなか熱い展開も多く、しっかりRPGしてるなということも感じられます。必要なところはしっかり描いてくれているのはいいですね。

盛り上がりもあるいいゲーム!
後半の音楽がよし!
意外に音楽がいいです。終盤戦闘BGMやラスボス戦BGM、感動イベントBGM、いろいろと凝っています。
まさかガラケーのRPGで通常戦闘曲が変わるとは思いもよりませんでした。
やりこみ要素も多く低コストでかなり楽しめる

ストーリー自体はそれほど長くないですが、やりこみ要素は豊富です。隠しボスが複数いたり、クリア後ではないですがストーリーと関係ないダンジョンもあったりします。
収集要素としてエアクレスト、楽譜があります。エアクレストは集めると配置された宝箱がもらえる、いわばドラクエでいう小さなメダルみたいなものです。楽譜は集めるとゲームミュージックを聞くことができます。
また、隠し通路と宝箱がかなりあり、暗闇の壁に体当たりしまくることになるかと思います笑

アプリゲームでここまでやりこみあるのも珍しいね。
オートバトルの快適さがエンカウント率の高さで相殺される
オートバトルができるのでかなり雑魚の戦闘はサクサクなんですけども、昔のRPGあるあるですがエンカウント率が高いです。少し進んではバトル、といった感じです。
一応エンカウント率下げる装備品はあるのですが、敵からのドロップなので知らない人も多いのではないでしょうか。
そっけない街並み、また複雑な街も

街並みが代り映えしないので、感動は薄いです。まあそもそも街に寄る頻度はあまり高くないのでそれほど気になりはしないのですが。
ただ気になるのが、とあるひとつの街がかなり複雑で、家の中を抜けて出て、また入ってみたいな迷路状になっています。これこんなにする必要あったのかな、と思いました。ストーリー上寄るだけならまだいいのですが、この街にはこのゲーム唯一のサブイベントが発生し、行ったり来たりするので面倒でした。
ダンジョンが単調

ダンジョンは少し苦痛です。基本的にスイッチを押す→扉が開いて探索範囲が広がる、の繰り返しです。行ったり来たりが多いので少し大変です。またラストダンジョンは広さも相まってなかなかつらかったです。

見た目か仕掛けか何かアクセントがあればもっとよかったかも!
会話テキストの三点リーダーが気になる
これはマイナスポイントではなくただ気になっただけなのですが、セリフの終わりに三点リーダーがよくつきます。
実際のセリフではないですが、イメージとして
「その街に行こう…」
「あいつに会いにいく…」
みたいに謎の余韻があります笑
ちょっと気になりました。
今作では完結しない
ストーリーは今作で全て丸く収まりません。謎がまだ残るので、次作「フライハイトクラウディア2」に期待ですね!
懐かしさを感じるRPGをしたいならおすすめ!
ガラケー時代にはこのゲームを何週もしました。それくらい感動しましたね。
Switchで改めてプレイしましたが、なつかしさもあるし、それを抜きにしてもしっかり作られているなという感じです。
低価格で楽しめますので、箸休めに軽いRPGをしたい方などがいたらおすすめできます。
ちなみにフライハイトクラウディアは4作目まで出ているので、まだまだ楽しめますね!
自分も2はクリアまでやったことなかったので、2をこれからしっかりやっていきたいと思います!

4作もあるなんてもはや大作だね。


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