チープさや不親切さ、面倒さが気になるゲーム
- 対応機種:Nintendo Switch、PlayStation5、PlayStation4
- 発売日 :2026/3/26
- ジャンル:ダンジョンクローラーRPG
- 発売元 :日本一ソフトウェア
おすすめ度:★★
- 洗練度合い:★★
- 親切さ :★★
- 快適度 :★
概要 -どんなゲーム?-
日本一ソフトウェアが贈るローグライトダンジョンRPG「カースウォリアー」!
呪いを題材としたゲームで、呪いが攻略の鍵を握る!公式から癖のある作品で人を選ぶ、というようになかなか独特なシステムとなっています。
呪いのダンジョンと、パーティメンバーがやられるとロストしてしまう、緊張感があるのも魅力かもしれませんね!

ロストしないよう立ち回るのもハラハラするね!
ストーリー

交通の要所である風光明媚な街「エコーズ」。
この町は地下迷宮「エクリプス」から湧き出るモンスターの脅威に脅かされていた。
その現状を打破するため、冒険者たちは呪いが満ちるエクリプスに挑む!
システム

拠点のエコーズで冒険の準備を整えクエストに挑むためダンジョンに潜る、というのを繰り返していきます。
拠点では酒場で仲間を集めたり、泉や鍛冶屋、訓練所で施設やパーティの強化をしたり、解呪施設で呪いを解いたりできます。
ダンジョンは呪いに満ちています。呪いから守るマナが切れてしまうとたちまち呪いゲージがたまっていき、3本分たまると倒れてしまいそのキャラクターはロストし二度と使えなくなります。装備(アクセサリー2種)もロストします。

エンカウントは固定で敵が沸いており(視認はできず、アイテム使うとわかります)、接触するとバトルが開始します。バトルは順番が来たらコマンドを選択するシンプルなものです。
敵を倒しても経験値は手に入らず、クエストをクリアすると手に入りレベルアップする仕組みです。
ダンジョンの移動中だけでなく、敵の攻撃でも呪いにかかることがあります。
呪いにかかると異常行動をする、追加ダメージ発生など様々な効果を得ます。良い効果と悪い効果が基本セットになっています。
解呪施設で悪い効果だけ消す、なども可能です。

呪いが攻略の鍵なんだね。
呪いとうまく付き合いながらダンジョンを進む

マナが切れると呪いゲージがみるみるうちにたまるので基本はマナを切らさないようにダンジョン攻略していきます。でも呪いにはいい効果もあるので悪いものとはいえないのもにくいです。
パリィの効果のある呪いで何度助けられたことか!
呪いはレベルがあったり、複数の呪いが合体したりとするので結構管理が大変です。
また、呪いは6つしか持てないので新しく呪いがかかると一番古い呪いが上書きされます。
いい呪い、強い呪いを残したいので5個くらいにしとくのですが、思わぬ呪い攻撃に「やめてー!」となります笑
ロストしないように立ち回る

とにかくキャラロストが緊張感マックス!
回復薬は必須ですし、クエスト前に買える道具をどこまで買うか(クエストが終わると全て破棄されてしまうので)考えるのも悩ましいです。
クエスト中はいつでも帰れますが失敗扱いとなり、経験値も手に入れたアイテムも持ち帰れません。お金だけ吹っ飛びます。ロストはしたくないけど、ぎりぎりまで粘りたい、そんなせめぎあいもあまり他のゲームではないでしょうか。

アイテムの購入に迷う迷う!
全体的な作りにチープさを感じる

なかなかに安っぽさを感じる…。
インディーズなどならわかるんですけど、7920円というフルプライスだとちょっと「うーん」、となってしまいます。ストーリーは基本紙芝居で、イラストにテキストが出るアドベンチャースタイルです。しかしボイスはありません。ここらへんはレトロなゲームだな、とまあ納得はしました。

気になったのはキャラクターのモデルです。
1職掌に1つのイラストタイプ、あとは色違いです。移動中やバトル中は少し動いているのですが、なんだかチープに見えてしまい…。
ダンジョンは基本的に前後に動く漢字なのですが、逆側に歩こうとすると後ろを見ず後ずさりするのがシュールです笑

値段と見合ってないと感じてしまうかも。
呪いの管理が面倒・わかりづらい

自分はこれが辛かったです。
呪結って何?した方がいいの?わからない!
とにかく自分は呪いにかかったら悪い効果だけ消して進んでいたのですが、終盤でとある呪いが必要だと。
それが一番レベルの高い呪いを呪結(合体)させて作るとのことでしたが、やり方がよくわかりません。
あまりネット上では攻略情報もなく、Xで合った情報を見たらかなり面倒そうで…。
記事を書いて申し訳ないのですが、そこで挫折してクリアできませんでした。
難しいとわかりにくい、面倒をはき違えてるのではと思いました。

うーん、とある呪いが必須になって詰まってしまう…。
パーティ強化システムへの不満点

パーティの強化?ええ、レベルを上げればいいのです。
とにかくレベルが大事。しかしそのレベルは上がりにくいうえ、ロストしたら一から育てなければなりません。施設の泉で強化すれば最大初期レベル4までなりますが、終盤は6必要だしな…という感じです。
上限もレベル6なので、強化に限界を感じるところもあります。
じゃあ別の方法で強くしよう、としてもそれもいまいち。施設でのパラメータ強化は微々たるもの、装備の強化は貴重な宝石を使ってしまう、となってなんだかいまいちな感じです。
出撃レベル制限のせいで低レベルメンバーを連れていけない
これはつらい…。
ダンジョンが複数あるのですが、レベル制限があります。最初のダンジョンは問題ないのですが、次のダンジョンからレベルの出撃制限の下限が上がります。しかしロストしたら補充メンバーは初期レベル…一番簡単なダンジョンからレベル上げをしなくてはなりません。
なぜこんな制限をかけたのか…疑問に残ります。

ロストするとめちゃくちゃ時間かかるね。
仲間やアイテムの並び替え・ソートができない

これどうにかならなかったんですかね。上の画像の通りです。
アイテムのソートができないから歯抜けでなんだか嫌な感じです。
常に金欠
難しいダンジョンに行っても得られるお金はほとんど変わりません。
またクエストをたくさん消化すると広いフロアのクエストしか出てこなくなり、必然的にマナを補充するアイテムにお金を使い…かっつかつです。普通にクエストして赤字とかあります。
命中率がやたら低い

素で80%ちょいくらいの命中率です。体感もっと少ないくらい攻撃を外してる気がします。
装備品で命中率を上げるのは必至ですが、97%でばこばこ外したとき、とあるSRPGが頭によぎりました。
レトロなゲームが好きならありかも
いろいろな不親切さ、不自由さが目立つゲームでした。
しかし、それはレトロゲームに通じるものがあると思うのでレトロゲーマーには合うのかなと感じた作品でした。
せめて最後の呪いがもっと作りやすい、作り方がわかればなんとかクリアまでできたのになぁとしみじみ思います。
日本一ソフトウェアさんには次に期待します!

理不尽さを許容せよ!


コメント