感情移入ができるかが鍵、単調さに問題も
- 対応機種:PlayStation4、PlayStation5、Xbox One、Xbox Series、PC
- 発売日 :2023/11/9
- ジャンル:RPG
- 発売元 :バンダイナムコエンターテインメント
おすすめ度:★★
- 感情移入 :★
- ストーリー :★★
- 単調 :★★
概要 -どんなゲーム?-
大人気シリーズ「テイルズオブ」シリーズの人気作「テイルズオブアライズ」の大型DLCが登場、「テイルズオブアライズ Beyond the Dawn(ビヨンドザドーン)」!
テイルズオブシリーズについてはこちら↓↓
テイルズオブアライズの記事はこちら↓↓
この作品は本編のテイルズオブアライズのクリア後のお話となっており、本編クリア後にプレイすることが推奨されます。本編が大好評だったことから、このDLCも期待が大きい作品となっておりました!
エンディングのその後はぜひ見てみたいね!
ストーリー
テイルズオブアライズの物語から1年、統合された世界ではダナ人とレナ人の対立は続いていた。
主人公アルフェンはシオンと共に旅を続ける中、ナザミルという少女と出会う。
ナザミルはダナとレナの血を引く領将(スルド)の娘で、混血ということから迫害を受けていた。
居場所のないナザミルに、アルフェン達が手を差し伸べる。
システム面で前作から大きく変わるところはなし
システム面は全く変わっていません!ブーストストライクのバリエーションも変化なし、技も追加するものはなし。
もう少し変化があったらいいなぁ~と思いました。
フォトモードが新たに実装されたくらいでしょうか。
感情移入しづらいストーリー
終始パーティ一行に感情移入できないストーリーでした…。
この話はナザミルとそれをとりまく差別や対立をテーマにしていますが、やたらとナザミルに肩入れしています。
ネタバレになるのでざっくりした説明になってしまいますが、「ナザミルのこと構いすぎじゃない?」「ナザミルに甘くない?」という印象です。正直終盤はそれを見ているのがきつかったです。
単調なダンジョン
ダンジョンが単調です…。もともと本編も一本道ですし、一本道自体はいいのですが新規ダンジョンがどれも似たり寄ったりの構造なのです。見飽きた光景が続いて、少しうんざりします。
また無駄に長いのでそれも疲れてしまいます。
本編から追加された要素は少ない
新規ダンジョンは3つのみです。少ない…。
基本的に追加されたものはストーリーだけといっていいでしょう。サブクエストもおつかいがほとんどですし。
街やフィールドも追加はないので、価格に見合ったものなのか、疑問です。
値段の割には…という印象
結構値段がするわりには、追加要素が少ないというのが印象です。そしてストーリーも共感できなかったのは個人的に大きかったですね。
しかしアライズ本編が好きな人にとっては後日談としては楽しめるのではないでしょうか。自分もその口なので、不満点は多いですが楽しい面もありました。個人的にはテュオハリムがもっとボケ倒してくれると嬉しかったんですが笑
本編をプレイ済みで、キャラクターのやりとりをもっと見たいという人にはおすすめできるのではないでしょうか。
時間的なボリュームはあったけど、ダンジョンやサブクエで水増しされた感も否めないね。
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