かわいいイラストがてんこもり!TPSの毒浄化RPG
- 対応機種:PlayStation4、Nintendo Switch
- 発売日 :2020/6/25
- ジャンル:陣取りアクションRPG
- 発売元 :日本一ソフトウェア
おすすめ度:★★★
- かわいい度 :★★★★★
- イラスト豊富度 :★★★★★
- 日本一ソフトウェア度:★★★★★
概要 -どんなゲーム・ストーリー?-
毒の沼と妄者があふれた地獄を浄化するアクションRPG!
少女たちの強い感情や欲望が生み出した地獄を浄化し少女を救うことが目的です。
とあることをきっかけに地獄に迷い込んだ主人公。そこで毒娘と出会う。
毒娘は主人公の身体を乗っ取りたいと思い、主人公は現世に戻りたいと願う。
その願いをかなえるために天国を目指すのだが、そのためには地獄を生む少女を救いステッカーを集めなければならない。
毒娘の願い、主人公への想い…地獄の浄化が彼ら二人の物語を綴る。
システム
ミッション制のアクションRPGとなっています。
ステージを選ぶ画面では、武器のセッティングやお金を使っての強化を行い、ミッションのステージを選ぶことになります。
アクションはTPS(※)のシューティング風になっており、装備した武器を切り替えて敵(妄者)を倒していきます。
また、体を一時的に毒娘に預けることで毒の浄化が可能となり、毒の沼を走ることで消し去ることができます。
ミッションごとに毒晶というアイテムがあり、その毒晶を集めることでそのステージの地獄少女の武器を手に入れることができます。
※TPS…サードパーソンシューター。3人称視点(操作キャラの背中が見える視点)でのシューティングゲーム。広義ではシューティングゲーム以外のジャンルも指す。
とにかくイラストがかわいい!多い!
かなりイラストがかわいいです!ぜひホームページ等でイラストを見ていただきたいです。
また、ゲーム中のイラスト数も多い!
主人公格だけでなく、各地獄の少女のイラストがステータス画面含めて2-3枚、それが20位あるわけですからとにかく多いです!
自分はぱりぴぃというキャラクターと少女のイラストが好きです。ぜひプレイしてみてほしいです。
武器の収集・強化や選択肢で能力を上げていく成長システム
敵を倒すことによってレベルアップしたり、ミッション中にて手に入れたお金を使い武器や装備的なものを強化できます。
また、もうひとつ他に成長システムがあり、毒娘との会話があります。
ミッション中に会話イベントが発生し、その選択肢により知性や精神など5種類のパラメータの経験値が上がります。
それが一定になると特殊なスキルが付いたり、攻撃力が上がったり…様々な恩恵を受けられます!
狙ったパラメータを上げるか、毒娘との会話を純粋に楽しむか…私は後者です!
日本一テイストがところどころに
セリフの言い回しやテキストが日本一ソフトウェア!…て感じがします。
どこがどう、というと難しいのですが笑
やっていただいたらわかると思います!
あとキャラクターがしゃべるときイラストがぴょこぴょこしてるのも「あなたの四騎姫教導譚」をほうふつとさせます。
単調なミッション続きで飽きがくるかも
全ミッションが20以上ありますが、その大半が単発の少女地獄を浄化するというもの。
メインストーリーが動くのもなかなかスローリーで、中盤あたりから「また同じようなミッションの繰り返しか…」と感じてしまいました。
もう少し刺激があるとよかったのですが。
無限沸きが面倒…
筆者はアクションゲームでこれが嫌だ…無限沸きです。
条件をクリアするまで妄者が無限に出てくる…ペースが遅いわけでもないので。
このゲーム、とにかく敵の攻撃がかなり痛いんです。序盤では一発で体力が半分くらい持ってかれることも。
なので立ち回りにかなりストレスがたまりました。
アクションは特に際立ったものはなく
基本的な戦い方は射撃による攻撃、前転回避、ラジオゲージをためての必殺技になります。
射撃や前転は結構もっさり、必殺技も隙だらけの衝撃波、爽快感があまりありません。
なのでもう少しスピード感や爽快感があるといいのになと思いました。
プラチナトロフィーは取りやすい!
プレイ時点(2020/9/21)ではプラチナトロフィー取得率が20%を超えていました!しかも20時間くらいで!
トロファーさんにはおすすめできますね!
ただ作業が多いのでそこに耐えられるか、というのがあります。
特にお金稼ぎが必要で、上記の通りアクションが物足りないので虚無感が襲ってくる作業になります…。
イラストやキャラクターに魅力を感じたなら楽しめる作品!
アクションに物足りない点はあるものの、とにかくイラストがかわいい!そしてキャラクターもよく立っています!
ビジュアル面で購入しましたが、その点はとても満足できるものでした。
是非みなさんも毒娘たちとわいわいしてみてはいかがでしょうか。
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